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2019年 12月 10日
11/23
祝日の土曜日 天気予報とにらめっこして、悩んで悩んだ挙句に これはイケる と判断して強行した瑞牆は・・・ 実際は地面も木々も岩も全てがびっちゃんこ・・・ 岩の濡れ具合をただ確認 「千里眼」で途方にくれるおじさん2人 クライマーもそれなりに上がってきていたけど、みんな一様にどこか困った感じでウロウロしたおられました。。 完全敗北(笑) もちろん岩にも触りたかったけど、2019年の最後に一目だけでも瑞牆の空気に触れたくて無理やり来たので、 こればかりは仕方ない・・・ しんじさん、、 あなたは最後まで 「雨だから無理だって!」って止めてくれていたのにね・・・ 無理やりお誘いして連れ回すだけ連れ回して本当に申し訳ございませんでしたー! サドのワガママを聞いてくれてありがとう(泣) 霧の中、晩秋の美しい瑞牆をバックに・・・ ・・・・・・でっ! 広場でピクニックよろしくランチを広げて、午後からの作戦タイム これ以上西に向かうのは帰りが遠くなるから帰りがてらにどこか・・・ というわけで、お城好きなサドさんたっての希望でコチラへ寄り道して帰ることに 「武田氏館跡(躑躅ヶ崎館」へ 一泊くらいで行ける範囲の城跡はほぼ網羅したかにみえて、実は行っていなかったコチラの名城 クラミングを始めてからというもの、長野・山梨へは相当回数通っていて、 「まぁそのうち立ち寄るでしょー」とかタカを括っていたら全然行けていなかったという ここは居城跡であると同時に「武田神社」がある所としても有名 (むしろそっちの方がメジャーかも) この日は七五三シーズンでたくさんの参拝客で賑わっていました 軽食屋さんでしばしの休憩 グルっと一回りして、資料館を見たらなかなか良い時間が経ってました (このまま大河いける) 今回は「とにかく行きたい」が勝ってしまったため都合の良い方を信じて向かいましたが どちらを信じるかは アナタ次第です というわけで、今年の瑞牆はこれで納めました! 来年は色んな意味で人生の大きな通過点を迎える予定なので、1日1日を大事に過ごしていこうと思います ではでは、年内暖かい岩場にもう少しだけ出没するかも~ #
by naoko3jem
| 2019-12-10 14:16
| 瑞牆
2019年 11月 17日
11/10(日)
シーズンイン! ・・・したものの、相変わらずリハビリの毎日で岩場で登るなんてまだまだ・・・ と思っていたけど やっぱり岩場に行きたい その一心で急遽ヲップと2人、秋も終わりを迎えた小川山へ! この日の目的は2つ 1つは小川山の雰囲気を存分に楽しむこと そして 2つ目は 先週ヲップがうっかり忘れたパモブラシをピックアップしに行くこと ・・・私は渡渉に自信が無かったので対岸で待機 ・・・しかし悲しいことにパモブラシは見つからず(汗) どうやらどなたかが持って行ってしまったのかな・・・ 人のモノを勝手に持っていくなんて!! ということではなく、あくまで忘れたのが悪い 本音を言えば・・・せめて山荘とかに届けてくれていたらな・・・とちょびっとは思うけど、 そのまま残置しっぱなしの方がNGなので、持って行った方、どうぞ大事に使ってくださいませ! というわけで、すったもんだありつつも、ちょうど良い朝の散歩を終えて、久しぶりのクジラ岩へ (装具が太ももまであるからクライミングパンツを脱がないと装着できないのです・・・) 岩は楽しいです 適度な高度感と緊張を味わいながら慎重にトップアウト どれも怪我前ならノーマットでやっていた課題ばかりだったけど、とにかくこの日は絶対に落ちないように細心の注意 目の前で完登が見られて良かったです! 聞けばこの日「two monks」も登れたそうな! なんと3人目のお子さんが生まれてらっしゃった!! ・・・のに、この身体のキレはいったいどこから・・・(汗) 自分も将来、こうやって家族で登りに来たい 私たちの目指す、人生の指標のような素敵なファミリーと知り合えて、本当に岩場の出会いは宝物です 午後からはヲップさん希望の石楠花へ アプローチもほぼ無いゲート下に鎮座する「寒気」の岩へ ヲップさんは2年前にかなり良いところまで攻めてたんだけど、上部の不安と恐怖から突っ込めずに敗退した因縁の課題 今回はナカジ&フジタニという高身長が2人いるからスポット的には安心なことこの上ない 「2年前のオレがどうやってたのか誰か教えてくれ!!!」 とか叫んでたけど、一旦思い出すとあれよあれよと上部へ 意を決してマントル突入し、見事! 「寒気」を完登! マントル付近で恐ろしいスリップをお見舞いしており、思わず動画を撮るサドさんの声がでかくなる失態を犯しておりますが 何とか無事に登ってくれて良かったです(汗) 2人とも怪我してたんじゃたまらないよね・・・ 何度も上部まであと少しのところまでカンテを進むものの、時間切れでこの日は断念 次回は完登だね! ご一緒してくれてありがとうございました♪ 少し早いけど日が暮れ始めたら極寒の世界に突入したので、16時にはいそいそと撤収開始 明るい時間帯にここを離れることが余り無いからなんか新鮮だった(笑) 後ろ髪を引かれる思いで振り返りながら廻り目平を後に・・・ また来る日まで! そして本格的な冬が来る前に・・・ コレに味をしめて、何とか瑞牆にも年内最後に行けないものかと現在画策中です・・・ 久しぶりに岩ブログになって良かった(笑)
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by naoko3jem
| 2019-11-17 20:06
| 小川山
2019年 10月 06日
秋の行楽シーズンIN
・・・ということで、連休を利用して少し遠出してきました。 本当は廻り目にキャンプしに行く予定だったんだけど、天気が悪そうだったので急遽プランを変更して下仁田へ ここならアプローチもほとんど無いし、もし降ってもすぐ撤収できるよねってことで。 そして何よりサドさんの「ポンコツ膝」でも登れそうな課題があるというのも大きな魅力ww まだまだ着地は出来ないので細心の注意が必要だけど、優しい課題がいくつか登れたり、低いトラバースで遊べたりと 久しぶりの岩を堪能できました! 昨年末に怪我をして、体重が8キロほど増えたサド氏・・・ 「あれ?サド太った??」と思ってもそっと胸の中にしまっておいてください・・・本人が一番分かってるから・・・ みんなサクサクと仲良くトップアウト 私もちょっとやりたかった…所詮無理なハナシ(汗) (ちなみに手首骨折中&小指脱臼中) ※私は密かに「折れた外れた詐欺」なんじゃないかと踏んでいる・・・だって強すぎんだもん ヨッペさんも無事完登! まるで身体が棒のようだ ビニールに川の水を入れて、手で魚をすくって運んだんだけど、途中転んで魚をぶちまけたのはここだけの話だ・・・ (※ちゃんと急いで拾ってきちんと川へ放流しました、いつか魚の恩返しが来ると信じてる) 完全によっぺさん独走状態で、他のメンバーが手も足も出ないところを着実にムーブを作って気合いのマントル一発! しびれるトライ!!! 誰か1人が出来ると続くもんですね その後、よっぺさんとは違うムーブだったものの(←通称「楽勝ムーブ」)ヲップ氏も見事完登 垂壁パートで落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、落ち着いてトップアウト 15時を過ぎたところで、早めの撤収 キャンプが中止になったので、この日は軽井沢で一泊 下仁田⇒軽井沢は大体1.5時間くらいのドライブで到着 スーパーで買出しして 盛大な宴会へとなだれこみ~ 次回から絶対に250gにすると心に誓う (写真は500g⇒翌日の朝まで食べるハメになる) シンプルながら奥が深く、個人戦ながらチームワークがとても大切という、素晴らしいゲームです 私はあえなく撃沈して先に寝ちゃったけど、宴は3時ころまで続いていたそうだw 夜中にかなり強い雨が降っていたようだけど、翌朝はまずまず晴れていて少し暑いくらい この日は登らず観光することにしていたので、軽井沢の美術館めぐりへ ここはオススメです 入館料は1,000円 (なんと喫茶スペースで頂けるドリンクとお菓子のサービス付き!※2019.9現在) 意を決してのぞいてみたり・・・ 夕方まで1日しっかり軽井沢を満喫 早朝~日が暮れるまで 最後はヘッデンつけながらヘトヘトになって帰りのアプローチをトボトボ歩くいつもの岩ツアーとは大違いww たまにはこんなお休みがあっても良いよね、とても楽しかったです! 膝がもっとよくなったら もっとワタシも登るから、今度はみっちり岩場にも行きましょう! ・・・しかし今回の下仁田でよく分かったことがひとつ・・・ いくらアプローチが無いとはいえ、やっぱり足場が多少悪いところはまだまだ無理そうでした(泣) 焦らず、のんびりと・・・とはいえ、先は長いです~ リハビリ頑張って筋力戻さねば!! 秋に岩場はちょっと厳しいかもだけど、 必ず復活するので~~~ アディオ~~~~ス!
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by naoko3jem
| 2019-10-06 00:39
| その他エリア
2019年 07月 27日
つ・い・に!
昨年末からまとめていた「起承転結」怪我ブログもひと段落。 「結」編の更新です。 「起」⇒受傷 「承」⇒1回目の手術 「転」⇒2回目の手術 と来て、いよいよ最後の「結」を迎えます。 思えば怪我をしてからもう半年以上経っているんだよね。。 感慨深い・・・ 前回「転」編で書いた2回目のACL再建手術から約4ヶ月・・・ その間は毎月定期健診でMRIを撮り(受傷してからなんと10回もMRIを撮影していたw)、週に一度はリハビリに通う日々。 6月からは職場にも復帰して、ついに先日 装具解除 仕事上、脚立に乗ったりマットの上で作業することもあるので、そういうとき不安があるなら装具を付けますが、基本的には付けない方向で。 逆にいつまでも装具に頼っていると筋肉が付かないのでさっさと取ったほうが良いんだな。 例年、春シーズンは毎週のように岩場へ出かけていたのが、今年は全く遠出することもなく ひたすら自宅と病院の往復しかしていなかったので、7月の連休はヲップさんが軽井沢に連れて行ってくれました。 生憎の雨だったけど、別に登るわけではないので逆にのんびり過ごせて良い気晴らしになった。 シェフやマダムにも久しぶりに会えて近況報告。 この時はまだ付けていた装具を見てびっくりしていた(そりゃそーだ) 雨の軽井沢も悪くない(←鬼の渋滞だったけど) 買出しをして夜はつまみながらの晩酌&なぜか桃鉄w 子供の頃、桃鉄で日本の地名を覚えたサド氏。 いつも負けっぱなしだけど、これだけは唯一ヲップさんに抵抗できるゲームなのです。 過去ブログも読んでくれている方は周知かと思いますが、サドさんはお城が好き。 むしろ復元され過ぎてどこまでが遺構なのか判別が付かない(汗) 「日の池」と呼ばれ、別の場所にはもう一個「月の池」という水の手もありました。 事前情報では本丸直下まで車で行けるとあったので多少の山城でも大丈夫だろ!とタカを括っていたのですが、 到着してみたら車道が通行止め・・・ 全体図の左端にあるのが駐車場で、本丸は一番右端・・・ そこそこの傾斜と歩き難い石垣群をえっちらおっちら歩くハメに。 帰りはなんとか車道に下りて戻って来たけど、同じ道を歩くしか無かったら多分ヲップさんにおんぶしてもらわないといけなくなったかも(汗) この施設は一見の価値アリでした。 城好きの人より建築家の卵たちが良く見学に来るらしい。 夕方までお城ツアーを満喫して、帰りはそのままのんびり下道で。 柏に着いた途端に雨に降られたけど、予報よりも雨が降らずに助かりました。 ・・・と、まぁこんな感じで久しぶりの遠出を楽しみ、 ようやく梅雨明けというタイミングでカレンダーは8月になろうとしていますね。 これからの予定としては 8月の検診で、「体重に対して足の筋力が何%戻っているか」という筋力測定をして、基準値を超えていれば9月以降、いよいよ軽いジョギングがスタートします。 主治医のアッサーイ先生からも 「秋くらいからなら、そろそろ準備運動レベルで少しずつ登っても良いかな。絶対に着地はしちゃダメだけど。」 と言われたので時期的な目安も出来てきました。 あとは再断裂しないように注意して、来年の春、無事にボルトを抜ければ・・・と思っています。 秋にはついに岩場に出没か!? (アプローチで力尽きるパターン) 季節は夏だけど 私の長い長い冬はようやく終わりを迎えそうです。 これからもリハビリは続くけど、とりあえずここまででひと段落! みなさん 靭帯は切ったらおしまいですよ! くれぐれも ご安全に!! #
by naoko3jem
| 2019-07-27 01:35
| 日常
2019年 06月 12日
入院中や自宅での療養期間中
動くことと言えば松葉杖でよちよちとトイレに行ったり ヲップさんに介助してもらってシャワーを浴びるくらいで 日がな一日 ひたすら足を伸ばした状態で座っていることしか出来ず おかげさまでずいぶんたくさん本を読みました ・・・というわけで今回は「本の話」 もはやどんどんクライミングから離れていくこのブログ・・・ ちょっとしたレビューを載せるので気になった方はぜひ書店などでお求め下さい(笑) ジャンル問わず、片っ端からチョイスしたら結果的にこんなラインナップになりました(笑) 全て一冊ずつレビューを書いていたらとんでもない文量になるので、画像の書籍からいくつかをピックアップ 『グレート・ギャツビー』(スコット・フィッツジェラルド/著) 『ロング・グッドバイ』(レイモンド・チャンドラー/著) 『遠い太鼓』(村上春樹/著) 『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ/著) この4冊は今まで何度も繰り返し読んできたある意味「バイブル」みたいな本たちです 精神的に落ち着くというか、何度読んでも飽きないというか 時間があるとき、特に読む本が手元に見当たらないとき、 ちょっとした移動時間があるときなどは大抵この中からチョイスして読んでいます 『遠い太鼓』と『アルケミスト』は多分10回以上読んでいると思う(汗) ラインナップを見れば分かると思いますけど、 サドさんはいわゆる「村上主義者」でして、、、 村上春樹の小説は基本的に全て読んでいるのですが以下の2冊はノンフィクションということと、題材が題材なだけにずっと敬遠してきました ただ今回は時間もあるし・・・ ここはいっちょ腹を決めて・・・ というわけで、 『アンダーグラウンド』 『約束された場所で』 をついに読みました。 これはどちらも1995年3月20日に起こった「地下鉄サリン事件」をテーマにしたインタビュー形式のノンフィクション作品です 『アンダーグラウンド』はサリン事件の「被害者」を、『約束された場所で』はオウム真理教の「信者」からのインタビューをまとめています 読んで初めて分かった事件の真相と被害者の痛ましい告白、それに反した信者の意見にはずいぶん考えさせられました 読了後、もっと早く読んでおくべきだったなと後悔 ただ、遅くても今回のタイミングでちゃんと読むことが出来てよかった 『本日は、お日柄もよく』(原田マハ/著) 『博士の愛した数式』(小川洋子/著) 『阪急電車』(有川浩/著) 『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎/著) 『異人たちの館』(折原一/著) この辺りの小説はさくさく読めて展開も早く、 『本日は~』『博士の~』『阪急電車』なんかはときに笑いあり、ときに涙あり、といった感じであっという間に読了 『ゴールデン~』はハードボイルド系、『異人~』は王道ミステリーです 国内でちょっと旅行にでも行こうかな~なんてときに、1冊持っていくとちょうど良いかも 読み終わった後の爽快感みたいなのもあるし 『アヘン王国潜入記』(高野秀行/著) これは正直読むのに骨が折れた・・・ 当時のミャンマー政権の複雑な内政事情がアヘン密売と重要に絡んでいるせいで、何度も読み返さないと理解不能・・・ 慣れもあるとは思うけど、現地の方の名前が似すぎていて誰が誰だかすぐにこんがらがって大変でした(汗) 同じ名前の人が複数出てきたりもするし ただ、丁寧に読めば面白いドキュメンタリーなのは間違いない 著者がアヘンで実際に中毒になったくだりはなかなか読み応えありますよ 『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ/著) 今回数ある本の中でダントツだったのがこの一冊でした いままで読んでいなかったことが悔やまれるくらい(笑) ストーリーとしては「ある施設」で育つ子供たちが、いずれは「提供者」と「介護人」と呼ばれる職種につき、人生を全うしていくという話 共同生活の中で生まれる人間模様と恋愛や友情を繊細に描きながらも、いずれ訪れる過酷な運命にどう向き合うかを問う一冊 余りの感銘に、普段一切読書をしないヲップさんに強く勧めたほど 『ビヨンド・リスク』(ニコラス・オコネル/著) 「世界のクライマー17人が語る冒険の思想」ということで、これは2回目の手術の際、入院中にずーっと読んでいたのだけど ・・・本当にすいません! リン・ヒルとかギュリッヒならもちろん分かるんだけど、ヒラリー卿とかボナッティになってくるともはや付いてゆけず(汗) 高所ヒマラヤとかの知識も無いし、地名もピンと来ないし 「ヒラリー卿ってヒラリーステップの・・・?」くらいしか知らず、目で文字は追っていても頭に入っていかないページ多数 なんか・・・自分にはまだ早かったのかな・・・偉大な先人たちの思想に付いて行けず面目ない 『旅のラゴス』(筒井康隆/著) 地球ではないどこか架空の世界で、主人公の「ラゴス」が旅を通じて出会った人々や未知の世界を巡る物語 道中のエピソードにSF要素が上手く絡んでいて、地球ではないのにどこか懐かしくなるような、読み続けていたい気分になる一冊でした SFが苦手という人でも十分楽しめると思います 短めでさっくり読めるのでオススメ 『聖の青春』(大崎善生/著) 将棋連盟出版部に在籍していた著者が29歳の若さで無くなった「神童」棋士・村山聖を題材にしたノンフィクション小説 映画化にもなったけど、ありがちな話で原作の方がずいぶん面白かった 映画ではほとんど描かれることの無かった村山聖と母親のくだりが秀逸で、涙があふれる一冊 棋譜が出てくるので将棋を知らないと読めない?と思われがちだけど、そんなことはありません サドさんは棋譜のページは全てすっ飛ばして読んでました(笑) 大学生のころから親しんできた綾辻行人大先生の 「館シリーズ」 を読破!! 最新の『奇面館の殺人』意外は全て過去に一度は読んでいたのだけど 意を決して今回、「館シリーズ」第一作目の『十角館の殺人』から最新作まで、どっぷり「綾辻行人」に浸かってみました 『暗黒館の殺人』は文庫だと全4冊からなる長編で、ロジックの複雑さと舞台となる「暗黒館」が広すぎて意識が飛びそうだったけど 読み終わるとやっぱり「綾辻さん良いわ~」ってなるのよね(汗) この館シリーズは残すところあと1作品で終了するとか? いつになるか何年先か、とにかく楽しみにしたいところです ・・・とまぁ長々と「本の話」をしてきたわけですが 実は画像にある『模倣犯』と『燃えよ剣』は結局読めずに終わっています・・・ 特に新撰組が苦手なくせに手を出した『燃えよ剣』は苦戦しそうな予感(なぜ買ったんだ) どちらも名作なので時間を見つけてコツコツ読み進めようと思ってはいますが・・・ さてさて、サド氏の近況を少し・・・ 6月からついに職場復帰を果たしております! 装具を付けて、まだ右足はズルズルとちょっとだけ引きずり気味ですが、着実に良くなってきています クライミングをするのはもう少し先だけど、やっとトンネルの先が明るく出口も見えてきました 次回は 「起承転結」でまとめている怪我ブログの最終回 【結】編を更新する予定です!(何も起きなければね←不吉・・・) これで怪我についてはひと段落かな また登れるようになったら「岩ブログ」として再始動しないとね! #
by naoko3jem
| 2019-06-12 10:42
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